Orthodontics adult
成人矯正
成人矯正について
美しい歯並びは、自分に自信を与えてくれる。自信がつけば自然と笑顔が生まれる。笑顔を作れば周りの見る目が変わってくる。周りが変われば自分自身が変わる……。歯を矯正することで、魅力的な新しい自分に生まれ変わることができます。
歯並びが悪いと、心身ともに様々な問題が起こります。虫歯になりやすくなったり、噛み合わせが悪いため、消化器官に負担がかかったり、発育の遅れや、顎の骨格形成にまで影響を与えてしまいます。また、表情を上手く出せなくなったり、コンプレックスを感じて自信を失ってしまうこともあります。
矯正治療は、ただ歯並びを治すことが目的ではありません。心身ともに健康で、自信を持って毎日を送れること、それが歯科矯正の一番の目的なのです
この様な歯並びでは
ありませんか?
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上顎前突
(じょうがくぜんとつ) -
下顎前突
(かがくぜんとつ) -
開咬
(かいこう) -
交叉咬合
(こうさこうごう) -
叢生
(そうせい) -
空隙歯列
(くうげきしれつ)
成人矯正のメリット
矯正治療は歯を本来あるべき位置に戻すことだけが目的ではありません。歯を元に戻すことで心身ともに与える影響は様々です。
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Point01
きれいな歯並びになり
自分に自信を与えます。 -
Point02
積極的になり
コンプレックスから
開放されます。 -
Point03
口の中の衛生管理が
しやすくなり
虫歯や歯周病に
なりにくくなります。 -
Point04
きちんと噛むことが
できるようになり、
消化器官への負担を
軽くします。 -
Point05
発音が改善され、言葉が
上手く言えるようになります。 -
Point06
噛み合わせをよくすることで、
関節痛、肩こりなどの症状の
改善が見られます。
歯並び・噛み合わせが
悪いと起こりやすい症状
虫歯・歯周病
歯並びが乱れていると、歯ブラシが届きにくい部分ができ、プラークが溜まりやすくなります。その結果、虫歯や歯周病のリスクが高まるのです。歯列矯正によって歯並びが整えられれば、ブラッシングの精度が上がり、口腔内の清掃性が向上します。結果的に虫歯や歯周病の発症リスクを下げられます。
顎関節症
重度の不正咬合や咬合の異常は、咀嚼力のバランスを崩し、片側で噛む癖を引き起こします。その結果、顎関節に過剰な負担がかかり、顎関節症を発症するリスクが高まるのです。歯列矯正は、歯並びを整えるだけでなく、咬合のバランスを回復することで、顎関節への負担を軽減します。
肩こり、頭痛
歯並びのバランスが左右で異なると、咀嚼の際に片側に力が集中し、顎や首、肩に不均等な負担がかかります。そして不自然な咬合は、顎周辺の筋肉の緊張を引き起こし、肩こりや頭痛の原因になることがあるのです。歯列矯正により、咀嚼力のバランスが整えば、顎や首、肩への負担を軽減できる可能性が高まります。
矯正の流れ
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Step01カウンセリング
患者様が持たれているお悩み、治療費、治療期間などの不安や疑問を伺います。
その後、顎の現在の状況を知るために、デジタルレントゲン、歯型の採取などの検査を行います。
矯正治療は、保定期間を含めると約3~5年ほどを必要とする大変長い治療です。
お互いに納得し、患者様の不安を全て取り除くために、十分な話し合いの場をご用意します。 -
Step02治療計画のご説明
精密検査を元にした情報から、最も最適かつ効率の良い治療計画をご提案致します。
また、治療方法、期間、費用、料金のお支払方法などにつきましては、あらゆる面で納得して治療を受けて頂けますよう、充分な話し合いの場を設けさせて頂きます。
患者様に十分ご理解を頂いた後、最終的な治療方法・期間・費用等をご説明致します。 -
Step03事前処置
矯正治療に入る前に、まずはお口の中の清掃を十分に行います。
虫歯などがある場合は、まずはそちらの治療を行い、矯正治療に移ります。
患者様の顎の状態によっては、抜歯の処置を行わなければならない場合もあります。 -
Step04矯正装置の装着
矯正装置を装着する治療に入ります。患者様の顎の状態に合わせて矯正装置を選んでいきます。
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Step05動的治療
矯正装置を装着する治療に入ります。患者様の顎の状態に合わせて矯正装置を選んでいきます。
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Step06保定
移動させた歯は、当初は、まだ不安定な状態で、放っておけば元にあった位置に戻ろうとします。
それを動かないように押さえるため、動的治療が終了した後は、保定装置を装着します。
保定期間が過ぎると矯正治療は全て終了致しますが、その後の歯のケアも含めまして定期的に検診をお受けになることをお勧め致します。
成人矯正の種類
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は、一般的な矯正治療法の一つです。歯の表面にブラケットと呼ばれる金属の装置を取り付け、その間に通したワイヤーの弾性を利用して、歯を少しずつ動かしていきます。
ワイヤー矯正の特徴は、強い矯正力により歯をさまざまな位置に動かせることです。複雑な歯列不正や顎の位置関係の改善に適しています。ただし、装着・調整直後は痛みが生じやすいことがデメリットとして挙げられます。
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メリットMerit
- さまざまな歯並びに対応できる
- 複雑な症例でも、精密な歯の移動が可能
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デメリットDemerit
- 装置が目立ちやすい
- 保険が適用できないため自費診療になる
アソアライナー
(透明のプレート矯正)
当院では、目立たない矯正装置として、アソアライナーを取り扱っています。アソアライナーは、透明なマウスピース型の矯正装置で、ブラケットやワイヤーを使用しません。マウスピースを順番に交換していくことで、徐々に歯を移動させていくのが特徴です。装着していても他人からはほとんど気づかれず、食事の際には取り外し可能な点などがメリットです。
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メリットMerit
- 目立たないため、周囲に気づかれにくい
- 金属アレルギーの発症リスクが無い
- 取り外し可能なので、食事や歯磨きがしやすい
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デメリットDemerit
- すべての症例に適用できるわけではない
- 1日の装着時間が長い
- 保険が適用できないため自費診療になる
成人矯正の詳細
治療期間 | 1ヶ月~4年 |
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来院回数 | 2~48回 ※症例により、多少前後します。 |
矯正相談 | 無料 |
矯正精密検査 | 33,000円 |
成人矯正 | 660,000円 |
部分矯正 | 110,000円~550,000円 |
アソアライナー (透明のプレート矯正) |
33,000~880,000円 |
処置料/1回 | 3,300円 |
※料金は税込の金額です。
未承認機器・医薬品に
関する注意事項について
- 未承認医薬品等であることの明示
マウスピース型矯正装置(アソアライナー)は、医薬品医療機器等法において承認されていない医療機器になります。 - 入手経路等の明示
マウスピース型矯正装置(アソアライナー)は、医薬品医療機器等法において承認されていない医療機器になります。 - 国内の承認医薬品等の有無の明示
マウスピース型矯正装置(アソアライナー)の他にも、日本で承認を得ている矯正装置を使った治療法があります。 - 諸外国における安全性等に係る情報に関して
アソアライナーは、1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けております。
これまでに重大な副作用の報告はありません。ご不明点等ございましたら一度ご相談ください。 - 医薬品副作用被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。